公益財団法人 産業雇用安定センターが「シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」の結果概要をニュースリリースしておりますので、お知らせします。

公益財団法人産業雇用安定センターは、全国47都道府県事務所において、60歳以上のシニア層に対する無料職業紹介事業(キャリア人材バンク事業)を実施しており、今回の調査結果を、今後のキャリア人材バンク事業におけるシニア層の再就職支援に活用するほか、シニア層の活躍方策を模索する大企業等と人手不足に悩む中小企業の間の円滑な労働移動の促進など、シニア層の活躍支援に活かして行くとのことです。

調査結果のポイントとして、以下の点が記載されています。

  • 仕事探しで重視するものは、「仕事内容・職場の働きやすさ」が最多で、「給料」はやや低い
  • 男性60~64歳の約半数が週5日以上の働き方を希望する一方、女性と男性65~69歳では7割から8割超が週4日以下を希望
  • 個々の職種では、事務系の仕事、中でも事務補助、学校校務支援などのサポート的な仕事の希望が高い
  • 人手不足分野の運輸、警備、介護福祉等の仕事はシニア層でも希望度が低い。ただし、業務内容の分割など仕事内容を見直し、シニア層の活躍を促すことで人手不足緩和に繋がることが期待できる。
公益財団法人 産業雇用安定センター「60代シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」結果概要について

この結果からは、60代のシニア層は「給料」よりも「仕事の内容」を重視し、ホワイトカラー的なあまり責任のない仕事を選好する傾向が強いようです。

また、人手不足分野の運輸、警備、介護福祉等の肉体労働の伴う仕事の人気はあまり高ないことも伺えます。

同じ60代の私はバリバリ責任感のある仕事をしたくて独立開業しましたので、このアンケート結果には多少違和感を覚えますが、同年代の多くの方は、このような気持ちを抱いていることには理解できる部分もあります。

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