15年以上前のことですが、生命保険会社を退職し日本FP協会に転職した際に自分の保険を見直しました。
見直しと言うと聞こえがいいですが、要は加入し過ぎていたので整理したということです。
生命保険を見直した理由
- 仕事の関係で生命保険に加入し過ぎていたので、整理して保険料を減らそうと考えたこと
- 生命保険の更新時期が近づいていて保険料の大幅なアップ(約2倍)が想定されたこと
生命保険を見直した際に、以前から注目していた都民共済(都道府県民共済の東京都版)やJA共済、全労災、COOP共済などの共済の資料を取り寄せて比較検討した結果、一番リーズナブルだと思えた都民共済に加入することとし、都民共済で不足する死亡保障をそれまでに加入していた生命保険で補うことにしました。
都民共済を選択した理由
- 保障内容と割戻金(配当)、掛け金を各共済で比較した結果、都民共済の掛け金が最もリーズナブルだった
- 都民共済には保障内容の自動グレードアップ機能(保険料が変わらずに保障内容が改善される制度)があった
生命保険見直しの内容
入院した場合の保障額は変えずに、死亡した場合の保障を必要な保障額まで減額しました。
①都民共済の総合保障4型(4,000円)に加入(なお、都民共済に加入して1年経過後に、生命共済6型(6,000円)へ移行しました。)
②それまで加入していた保険の死亡保障を減額するとともに、入院特約等は解約しました。
③保険料は、更新後の保険料の約3分の1になりました。
共済は年齢とともに保障が小さくなることがデメリットになりますが、自分自身は健康でこれまで生命保険のお世話になったことがないことと、将来的な病気等のリスクに対しては貯蓄で対応することしているので、特にデメリットにはならないと考えております。